福岡市長、電動キックボードで公道快走 実証実験開始

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 電動キックボードのシェア(共有)サービス展開を目指すベンチャー企業「モビーライド」(福岡市)は20日、公道での安全性や利便性を検証する実証実験を同市南区で始めた。来年3月末まで協力企業の関係者らに利用してもらい、課題を整理する。

 国の新事業特例制度の認定を受けた3事業者が、全国10市区で行う実証実験の一つ。現在、電動キックボードは法令上、ミニバイクに分類され、車道しか走行することができないが、今回は特例で自転車専用通行帯での走行が認められた。

 実験エリアは、南区の玉川、塩原、筑紫丘の3校区。同社社員が危険箇所のチェックなどを行った後、11月上旬から実験に協力する企業の社員らに仕事や通勤で利用してもらう。最高速度が時速19キロに制御された車体を使い、車道のほか西鉄大橋駅北側の自転車専用通行帯(約330メートル)が走行可能という。

 同社や市は、実験結果を踏まえて、電動キックボードを自転車並みのルールで利用できるよう国に規制緩和を求めていく。

 西鉄大橋駅前であった報道陣向けデモンストレーションで、同社の日向諒社長は「実現すれば生活スタイルが変わるサービス」と強調。福岡市の高島宗一郎市長が公道で試乗した。 (泉修平)

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