日米共同訓練「米軍宿泊基地内に」宮崎の議会が意見書

西日本新聞 総合面 坂井 彰太

 航空自衛隊と米軍が空自新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県新富町)で予定する日米共同訓練(26日~11月5日)を巡り、宮崎県議会と宮崎市議会は20日、臨時会を開き、米軍嘉手納基地(沖縄県)から参加する米軍人の基地内宿泊や外出自粛を求める意見書をそれぞれ可決した。

 米軍は従来、新田原基地内の宿舎を使っていたが、新型コロナウイルス感染者が出た場合、宿舎を濃厚接触者の隔離に使うため、宮崎市中心部のホテルを利用する。19日に到着した先遣隊約50人は既にホテルに泊まっており、訓練終了までに約200人が宿泊する。

 基地外での宿泊については、宮崎県などがコロナの感染拡大防止の観点などから反対している。

 県は意見書で、基地内の宿泊施設は米軍人のために整備されたと指摘。「県民の安全・安心を確保するため基地内の宿泊を強く求める」としている。20日、県議会議長と宮崎市議会議長が防衛省を訪れ、意見書を提出した。

 県は同日、訓練に参加する米軍の主要な部隊が21、22の両日に基地に入ると明らかにした。戦闘機は23日に到着予定という。 (坂井彰太)

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