初詣は「2月までに」 福岡県神社庁が呼び掛け 縁起物扱い期間延長

西日本新聞 社会面 華山 哲幸

 福岡県内約3300の神社でつくる県神社庁は20日、初詣の新型コロナウイルス対策として、多数の人出が想定される正月三が日などを避けて12月~翌2月の間に分散して参拝するよう呼び掛けた。

 太宰府天満宮(太宰府市)や櫛田神社(福岡市)、宗像大社(宗像市)などの宮司らが県庁を訪れて小川洋知事に周知への協力を求めた。加盟する神社には正月の縁起物の取扱期間を同様に延長するよう依頼する。

 県内の神社では、毎年約1500万人が正月に参拝する。密集による感染リスクを減らそうと、県神社庁は今月、各神社に対して神社本庁が策定した感染対策のガイドラインなどを配布した。ガイドラインでは、マスク着用や手指消毒、人との距離を取るなどの基本的な防止策に加え、手水(ちょうず)用のひしゃくを撤去したり、拝殿前の鈴が付いた綱「鈴緒」を毎回消毒したりするなどの対策例を示している。

 このほか、県神社庁は一部の大規模な神社には人が集中しやすいことから、地域にある別の神社への参拝も提案。「時間と場所の両面から分散を図りたい」としている。 (華山哲幸)

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