福岡市中央区が1位、新宮町2位 九州・沖縄「住みここち」ランキング

西日本新聞 九州経済面 具志堅 聡

 賃貸住宅建設大手の大東建託(東京)は21日、居住地の住環境などについて尋ねた九州・沖縄の「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020」の結果を発表した。1位は福岡市中央区で、上位10位に福岡県から7自治体(政令市は行政区ごと)が入った。生活の利便性が高い都市圏に加え、新興住宅地を抱える郊外の人気も高かった。

 福岡市中央区は商業施設が集積する天神があり、大濠公園や市動植物園など各種施設も充実。要素別の評価では「交通利便性」「イメージ」「親しみやすさ」が高かった。

 2位の福岡県新宮町は、新宮中央駅周辺で商業施設やマンション開発が進む。福岡以外では、熊本県菊陽町が4位、沖縄県北谷町が5位、熊本県合志市が10位に入った。商業施設への近さや交通アクセスの良さなどで人気という。

 同社賃貸未来研究所の宗健所長は新型コロナウイルスの影響について「まだ分からない」とした上で、「テレワークではない元の働き方に戻ってきている一方、地方や郊外への関心は高まっており、影響を調べたい」と語った。

 調査は3~4月、インターネットで実施。九州・沖縄では19年度調査と累計で約3万3千人の回答から分析した。ランキングは50人以上の回答が得られた自治体を対象にした。

(具志堅聡)

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