京築スギで賃貸マンション改装 利用促進プロジェクト

西日本新聞 北九州版 古瀬 哲裕

 産官学で京築産木材の利用促進を図るプロジェクト「ちくらす」を進める、西日本工業大(苅田町など)の石垣充(たかし)ゼミや県行橋農林事務所(行橋市)が、北九州市戸畑区新池3丁目にあるワンルームマンションの1室をリフォームした。同地区の杉材をふんだんに使用したほか、壁面に自分で棚を設置できるなど、賃貸物件ながら自由度が高い設計が特長になっている。

 同大学生がデザインし、9月下旬から半月ほどかけて施工。工事の多くも学生が担当した。床は無垢(むく)のフローリングに改装。壁に配置した角材にくぎなどを打ち込み、DIYに活用できる。室内灯にはスポット照明を採用、光の当て方が調整できる。

 マンションを管理するアンサー倶楽部(くらぶ)(小倉北区)の担当者は「コンセプトがはっきりある、いい部屋になった」と評価した。今後は自社のホームページなどで紹介するという。 (古瀬哲裕)

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