「みやまの良さ生かそう」桜舞館小6年生 町の課題を市長に提言

西日本新聞 筑後版 立山 和久

 福岡県みやま市高田町の桜舞館(おうぶかん)小学校の6年生51人が「みやまのよさを生かしたまちづくり」を、松嶋盛人市長に提言する発表会が21日、同校の多目的ホールであった。総合的な学習「学ぼう!みやまのまちづくり」で調べた成果をまとめたもので、町の課題を真剣に考えた提言が相次いだ。

 6年生は市内のバイオマスセンター見学や、地域電力会社「みやまスマートエネルギー(SE)」や道の駅みやまの関係者への聞き取りなどの学習を行い、四つの提言にまとめた。

 そのうち「みんな生き生き政策」を発表したグループは、グラフや表などを示しながら、高齢化が進む中で医療費を抑えるには、お年寄りが元気に過ごすことが大切だと指摘。SEから電気を買い、電動自転車でサイクリングして体力をつけてもらうことを提案した。「地元にはおいしい農産物がたくさんある。エネルギーや食材を地産地消することで健康なお年寄りが増え、長生きできると思う」などとした。

 そのほか、スポーツ施設や文化祭を増やして交流人口や定住人口を増やす▽収穫体験や料理ができる植物園やショッピングモールをつくり、観光客や雇用を増やす▽エネルギー循環など市の魅力を動画投稿サイトユーチューブ」で世界に伝える-が発表された。

 松嶋市長は「どれも素晴らしい提言ばかり。早速、実現できるよう取り組む」と話した。ユーチューブを提案した児童(11)は「僕たちの提案が実現して観光客がたくさん来たらうれしい」と目を輝かせていた。 (立山和久)

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