社民、解党し合流を断念 事実上分裂へ

西日本新聞 総合面 川口 安子

 社民党は22日、常任幹事会を開き、解党して党全体で立憲民主党に合流することを断念した。代替案として、合流を希望する国会議員や地方組織による個別合流を容認するかどうかを問う議案を11月14日の臨時党大会に諮ることを決めた。可決されれば事実上の分裂となる。

 所属する国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く、吉川元氏ら3人はこれまで解党合流を容認する立場だったことから、立民に合流する見込み。

 会合後、福島氏は「社民党はそのまま残る。今後も頑張る」と党に残る意向を示した。一方、吉田忠智幹事長は記者会見で「今後の野党共闘に影響が出るようなことはあってはならない。これからも思いを共有しながら行動していく」と述べた。

 今後は地方組織や次期衆院選の立候補内定者の処遇のほか、分裂した場合の資産の分配などが焦点となる。 (川口安子)

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