特別展「藤田嗣治と彼が愛した布たち」

西日本新聞 もっと九州面

 12月13日(日)まで、福岡市中央区の市美術館。藤田は独自に編み出した乳白色の下地のキャンバスに、繊細な描写の裸婦や自画像を描き、パリ画壇で異彩を放った。日本画と西洋画を融合させた作風は話題を呼び、日本近代美術史に大きな足跡を残した。

 藤田作品にはモチーフとして布が重要な位置を占め、自ら針を手に衣服や小物の製作にも堪能だった。今展では初の試みとして、藤田の絵画作品とそこに描かれた布を併せて展示するほか、縫製したはんてんやドレスシャツなど121点を展示、藤田の画業を新たな角度から見つめる。フランスにある住居兼アトリエ「メゾン=アトリエ・フジタ」が協力。

 一般1300円、高大学生800円、中学生以下無料。新型コロナウイルス感染拡大防止のため来館者多数の場合は一時的に入館者を制限する。市美術館=092(714)6051。

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ