友好都市25年の歩み写真に 鄭成功ゆかりの中国・南安市と平戸市

西日本新聞 長崎・佐世保版 福田 章

 長崎県平戸市と中国南安市の友好都市締結25周年を記念した写真展が、市未来創造館で開かれている。11月末まで5カ所で巡回展示する。

 両市を結んだのは「東アジアの英雄」と呼ばれる鄭成功(1624~62)。平戸出身の田川マツと、南安出身の鄭芝龍との間に生まれた。両市民は1995年10月に友好都市になってから相互訪問を重ね、平戸の千里ケ浜海水浴場には南安から贈られた巨大な成功像が立つ。

 写真展は交流の歩み、南安の風景や観光地などを撮影した約130点を展示。平戸市国際交流員の丁睿朗さん(30)は「結婚で別れる新婦と祖母を撮った一枚からは、深い人情が伝わってくる」とお薦めを挙げた。市文化交流課の松尾桂宏さんは「人口150万人超の南安市が熱心に交流してくれる。鄭成功の偉大さを思いつつ、多くの人に見てほしい」と話している。

 未来創造館では26日まで。27日~11月2日は田平公民館、4~9日は生月支所、10~16日は中部公民館、24~30日は南部公民館に展示する。

 (福田章)

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