市営バス若松区に2新路線 高齢者買い物向け 産業医大乗り入れ増便

西日本新聞 北九州版 古瀬 哲裕

 若松、八幡西両区を中心に市営バスを運行する北九州市交通局は26日から、若松区東部を走る「お買物バス」の運行を始める。高齢者が多い若松区の高台を走る2路線を新設する。市営バスは今月3日から産業医科大病院(八幡西区医生ケ丘)に乗り入れるバスを大幅に増便している。新路線開設やダイヤ改正によって高齢者などが利用しやすくすることで、利用者増につなげたい考えだ。

 お買物バスは若松区の今光峠から東側を走り、産業医科大若松病院(同区浜町)が終点の石峰山コース(約7キロ、1日4往復)と、畑谷町が始発で高塔山の北側などを走り同病院に至る「高塔山コース」(約5キロ、6往復)がある。両コースとも日祝日は運休。

 同交通局営業推進課によると、若松区の高台の住宅地を結ぶ路線の要望は以前からあった。細い道が多く、通常のバスは乗り入れが難しかったので、今年3月に導入した乗客定員9人のミニバスを走らせる。1便あたり3、4人の乗客で採算を確保できるという。

 また産業医科大病院に向かう便の大半は病院入り口から数百メートル離れたバス停に止まっていたが、今月3日から敷地内に乗り入れるよう変更。その上でJRからの乗り継ぎ客を念頭に、JR本城駅(八幡西区力丸町)と同病院を結ぶ平日1日11便の循環線を新設。同病院への乗り入れは平日1日8便から同54便に増えた。

 同交通局はこの1年あまり、日祝日の運行便数を約4割減らすなど運行ダイヤを大幅に見直した。今後も新路線の利用状況を踏まえてダイヤ見直しを進める方針。 (古瀬哲裕)

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