『スポーツクラブの社会学』 水上博司、谷口勇一 ほか著 (青弓社・3300円)

西日本新聞 もっと九州面

 サッカー、ラグビーなど地域に根ざしたクラブスポーツが盛んになる一方、閉鎖的な組織運営、過度な勝利至上主義、体罰やハラスメントなど、スポーツを楽しめなくする課題も目につく。本書は1987年にスポーツ社会学者の荒井貞光が著した『「コートの外」より愛をこめ』を復刊したうえで、「コートの中」(プレー空間)と「コートの外」(コミュニケーション空間)を対比しながら、コミュニティ型のクラブ文化や生涯スポーツのあり方を問い直す。著者4人は荒井門下で、序章担当の谷口は大分大教授。

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