落選、ドラフト…それぞれの「オケハザマ」 HKT月イチ報告(中) (2ページ目)

西日本新聞 古川 泰裕

もう、一人仕事みたいな感じ

 -RKB毎日放送の新番組「オケハザマってなんですか」(毎週火曜25時25分~)がスタート。渡部さん、坂本愛玲菜さん、運上弘菜さんがレギュラー出演。撮影自体は前から始まっていたの?

 渡部「8月くらいからしてました」

 小田「どんな感じ?」

 渡部「レギュラー3人いるんですけど、1回の放送に出るのは1人なんですよ。1人だけ出るっていうのが初めてなので」

 小田「もう、一人仕事みたいな感じだね」

 渡部「そんな感じです。まだ3回ぐらいしか収録してないんですけど、空気感がすごく温かいので、2回目からはだんだんと緊張がなくなってきて」

 小田「周りの人、すごく優しそう」

 渡部「すごくいっぱい話しかけてくれます。スタッフさんも出演者の輪に入って、いっぱい話してくれるので、アットホームな感じがします」

 -カフェのアルバイトという設定。

 小田「台本とか、ちゃんとあるの?」

 渡部「ないです」

 小田「じゃあバラエティーみたいな感じだ」

 渡部「はい、バラエティーみたいな感じですね」

 石橋「1話目は(Mercuryの前田治昌)社長さんがゲストだった」

 武田「めっちゃ前に社長さんとしゃべってたら『番組に出ることになった』って言ってて、『オケハザマ』のことは聞いてなかったので『何に出るんだろう』と思ってた。『これか!』と思った」

 小田「出会った時からマスクつける時期だったから、(社長の顔を)マスクとセットで覚えちゃって。たまにマスクを外すと『ああこういう顔やったんや』って、あらためて思う」

 武田「確かにね。『全貌見た』って思う」

何、見てるの

呼ばれた時は「⁉」みたいな

 -いろいろな人が人生の転機を「オケハザマ」として語る番組。渡部さんにとっての「オケハザマ」は、やはり2018年の第3回ドラフト会議だろうか。

 渡部「そうですね。人生が丸々変わったというか」

 武田「(ドラフト候補生の時)HKTって視野に入れていたの?」

 渡部「入れてなかったですね。当時好きで追ってたのがAKB48とNGT48だったから、第2希望でNGTまでは書いたけど、指名されても行けるかどうかは分からないねって。行けるのはAKBだけだよねって。自分もまさか、そこ(HKT)から来るって思ってなかったから、何にも予想してなくて。呼ばれた時は『⁉』みたいな。頭が真っ白になって」

 武田「福岡⁉ってなるよね(笑)」

 -どこだ⁉ってなるかな(笑)

 渡部「どれくらい遠いんだろう、みたいな(笑)。すごく困惑したけど…行くしかないって思って、来ました」

 小田「来てくれて本当に良かった」

 渡部「そこで『行かない』って言って、でもアイドルやりたかったらまたオーディション受けるわけじゃないですか。また書類審査とか…。せっかくいいところまで来たのに、もう入れるよっていうところを蹴るわけにはいかないなと思って」

 小田「勢いよね、悩んだら」

 武田「(自分は)本当に何も考えてなかったな」

 渡部「同じくです。どれくらい遠いのかも、全然分かってなかったし」

 -武田さんと渡部さんは同郷の神奈川県出身。

 武田「神奈川ーズ。さがーず(佐賀出身の3人=宮崎想乃、馬場彩華、小川紗奈)に対抗して(笑)」

 渡部「あとあいちー(5期生・市村愛里)か」

 小田「3人もいるんだ」

 武田「そうだ。増えたなあ」

 小田「でも、あいちー勝手に愛知県出身って思っちゃう(笑)」

 武田「難しいんだよね。佐賀出身の宮崎みたいな(笑)。なかなかややこしい」

 小田「いぶきって福岡県?」

 石橋「いぶき、福岡です。だから、逆にAKBとHKTしか知らなかった。で、お姉ちゃんがNMB48を好きだったから、NMBがあって、ちらほら48グループがあるんだなーと思ってて。4期生のオーディションの時に…」

 渡部「そっか!(自分以外の3人が)全員先輩だったかもしれないんだ!」

あげないよーだ

落ちたからこそ、やっぱりやりたいって

 -あ、そうか。

 武田「いぶきさんだ」

 石橋「4期生の時は入りたいっていうより衣装を着てみたいなーと思って。小学校5年生とかだったから」

 小田「小5ってさ、何も考えられなくない?」

 石橋「アイドルって言うより、わあ、かわいい衣装や、着たーいって。で、オーディション受けて、先生が怖くて(笑)」

 小田「あれはもう、怖いよね」

 石橋「顔真っ青になっちゃって」

 渡部「しかも小5だったから、そんな人に言われるっていう経験もなかっただろうしね」

 石橋「思ってたのと違う、と思って。怖い、なんで? 怒られてるって」

 小田「きらきら輝いてるアイドルを見て、来たのにね」

 石橋「でも、そこで落ちたからこそ、やっぱりやりたいって。落ちたことがすごく悔しくて。しかも、4期生がほぼ決まった状態から落ちたのが、いぶきとひな(後藤陽菜乃)だけだったから、悔しい…!って思った。4期生がみんな大好きだったから」

 小田「うれしい」

 石橋「ライバル心とかじゃなくて、もう一回一緒に活動したいと思って。もう一回一緒に踊れるかなって思いながら…。1回、博多座(のコンサート)を見に行ったんですよ」

 渡部「F24?」

※3期生以下の若手を中心に構成した24人の大型ユニット

 武田「そう! 来てくれてて!」

 石橋「けっこう前の席にいた(笑)」

 武田「けっこう前。1階席の真ん中らへんだったよね?」

 石橋「真ん中の4、5列目くらい」

 小田「すごい、いい席」

 武田「いぶきがいることに、たぶん最初のあいさつぐらいで気づいて。『いぶきだ』と思って。その後、ずっと楽屋でその話でした。『待って、いぶきがいる』って」

 小田「楽屋がもう『いぶきいぶきいぶきいぶき』って(笑)」

 武田「そこから、本当に変な話なんですけど、コンサートをしながら『いぶきを探す会』が開かれるという(笑)。ちょうどそのコンサートはお見送りがあったので、いぶきが来た瞬間、メンバーが『きゃー!』ってなるんですよ。いぶきの方がアイドルみたいになってた(笑)」

 小田「変わらずかわいかった」

 石橋「お母さんに『もう一回受けたいなら、一度見に行ってみたら?』って言われて」

 渡部「ああ、気持ちの確認みたいな、ね?」

 石橋「やっぱり楽しそうだな、一緒にやりたいなって思って。すごく(自分を)かわいがってくれていたからこそ…」

 小田「妹だった」

 石橋「かわいがってくれていたからこそ『一緒になりたい』って。お見送りのときに『うわー!』って言ってくれて、こっちまで『うわー!』って。覚えてくれてる!って。で、帰ろうとしたら尾崎(充)さん(前劇場支配人)が『久しぶり!』って(笑)。他のファンの人たちが『⁉』ってなってる中で『は、はい!』って(笑)」

 -その次の博多座コンサートは出演している。

 武田「5期生と初めて会ったとき、2人(石橋と後藤)がいるのを確認して私たちはすごく喜んでいました」

 小田「自己紹介も、練習していた時のキャッチフレーズのままで。一気に昔に戻ったみたいな気持ちになって。一緒に頑張ってたことを思い出して、感動した」

 武田「(加入して)もう1年くらいたつっけ」

 渡部「来月で2年?」

 武田「2周年? もう3年目になるの?」

 石橋「はい」

 武田「怖いな…年取るわ」

 小田「やめなさい」

 渡部「ドラ3も、来年3月でやっと3周年ですよ。長くいるように思われがちですけど」

 -第3回ドラフト会議は18年の1月だった。ドラ3のお披露目は3月のコンサート。

 渡部「あ、そうです。もかさん、まだ中学生だった」

 武田「3月31日かなんかで、次の日から高校生なんですけど、ぎりぎり中学生でアンコールに出られずにはけるっていう」

 石橋「ドラフトも受けるかどうか迷ったんですよ。でもどこに指名されるか分からなかったから。HKTだけって決めていたので」

 小田「NMBさんに指名されそう。危なかった」

 -どこに指名されるか分からない怖さは独特。

 渡部「本当に。でも、こちらからは『どこ志望』かは言えるから、そのグループのファンの人が(SHOWROOMの)動画配信を見てくれているから、ある程度は『行くとしたら、ここかな?』みたいな感じだったけど…。でも配信ではHKT志望ですとは言ってこなかったし、HKTも好きだったけど、好きなのは『横山由依さんです』としか言ってこなかったから、大穴過ぎて」

 武田「そっち飛ぶ?みたいになるよね」

 渡部「どこで何があったの?って(笑)」

 -AKB48のチームAのイメージはあった。

 渡部「ずっと言ってたから」

 

 

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