手作り大会継続に支援を ネットで寄付募る バルーンフェスタ組織委

西日本新聞 佐賀版 米村 勇飛

 佐賀市の熱気球の祭典「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の組織委員会は、運営費確保のためにクラウドファンディング(CF)を始めた。新型コロナウイルスの影響を受けて今年の大会を中止したことで、組織委の主な収入源が途絶え、来年以降の事業継続が難しくなっているという。目標金額は600万円で、11月29日まで支援を募る。

 組織委によると、例年は大会のスポンサー料や出店料などで約5000万円の収入があった。今年は中止の影響で、年間約500万円の必要経費のうち、約300万円が不足する見通し。CFでは返礼品などの経費を除いた300万円を運営資金に充てるという。

 CFはウェブサイト「Makuake」で行い、寄付額1万~3万円の6コースを設定。寄付額に応じて、ロゴ入りジャケットや過去の大会写真集、DVDなどの返礼品がある。組織委は「手づくりで約40年間続けてきた大会を維持するために支援してほしい」と協力を呼びかけている。

 組織委は大会中止の代替イベントとして、バルーンの飛行を実施。31日と11月1日の午前7~9時半ごろ、それぞれ約30機が佐賀市や近郊を飛行する。バーナーの火が気球を照らす夜間係留(20機程度)も11月初旬に実施する(場所は非公開)。バルーンの発着、係留場所での見学はできないが、組織委のホームページなどでライブ配信する。

 (米村勇飛)

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