「ごみステーションを…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 川口 史帆

 「ごみステーションを廃止するかもしれません」。大分県のキャンプ場で、燃えるごみの袋に入った空き缶を取り出しながら、スタッフが話した。アウトドア人気で利用者が増えた一方、マナーを守らない人も増えたのだという▼先日利用した別のキャンプ場では、ごみで一杯になった袋がトイレに放置してあった。テントの設営場所には食べかすが落ちていた。夕日が海に沈む絶景よりも、炊事場の排水溝に残る大量の米粒にため息が漏れた▼「おせっかい」でも言いたい。ごみは持ち帰るのが原則。置き場がある所では分別を徹底しよう。肉はトレーから出して包み、野菜は皮をむくなど、家での下準備で当日出るごみを減らせる。美しい自然に浸れるよう整備された空間。提供してくれる人を悩ませる行為は悲しい。 (川口史帆)

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