ペイペイドーム、商店街で歓喜の輪 ソフトバンク優勝に沸く福岡

西日本新聞 社会面 小川 勝也 竹中 謙輔

 福岡ソフトバンクホークスが3年ぶりのリーグ優勝を決めた27日、福岡市中央区のペイペイドームや地元商店街ではファンが喜びを分かち合った。新型コロナウイルスの影響で開幕が約3カ月延期となった異例のシーズン。全力プレーの選手たちが九州に明るい話題を届けた。

 「リーグ優勝して、日本一にもなって」。ペイペイドームで北九州市八幡西区の中学1年、坂井珀天(はくあ)さんは「絶対優勝」と記したメッセージボードを掲げて応援し、投手戦を見守った。

 中村晃選手の犠牲フライで先制し、その後も試合を有利に進めたホークス。福岡市西区の会社員、木下佳那さん(23)は「チャンスに強いのが中村選手。大声を出して喜びたいけど、心の中で叫びました」。

 優勝を決めると、場内の熱気は最高潮に達した。大分県中津市の延末千央(ちひろ)さん(30)は6カ月の息子篤人ちゃんを連れて観戦。「生まれた年に優勝を見せられて良かった」と喜んだ。

 ペイペイドームに近い唐人町商店街の奄美居酒屋「まんでぃ」では、パブリックビューイング(PV)で約60人のファンが観戦。店長の武田敏道さん(62)は「やっぱり野球は盛り上がる。今年のホークスは一人一人が力を出している」と話した。試合終了後、客や通行人らは万歳三唱で祝福。同商店街振興組合の大川内斉理事長(50)は「ホークスの勝利への執念はすごい。最高です」と喜んだ。

(小川勝也、竹中謙輔)

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