聖火ランタンを巡回展示へ 大分は12月、福岡は来年2月から 東京五輪

西日本新聞 社会面 下村 ゆかり

 新型コロナウイルス感染症の影響で来夏に延期された東京五輪への機運を全国で高めようと、聖火が11月から来年3月にかけ、14道府県の73市町村で巡回展示されることが27日、決まった。九州は、大分県で12月4~8日に大分市など4市を、福岡県で来年2月12~16日に福岡市など8市1町をそれぞれ回る。

 総務省の発表によると、五輪聖火をともしたランタンは、石川▽三重▽愛媛▽大分▽広島▽北海道▽大阪▽奈良▽岐阜▽福岡▽新潟▽高知▽山口▽岩手-の順で巡回する。展示は、地域のスポーツイベントや五輪メダリストらを招いた記念行事と組み合わせて行うなどして、来年3月25日に福島県をスタートする聖火リレーに熱気を託す。

 大分県内は、中津市役所や別府市総合体育館前広場などで聖火展示を予定する。福岡県では、展示から約3カ月後の5月11、12日に聖火リレーが県内を走るため、プレイベント開催を検討中。展示は、聖火リレーの走行ルートには入っていない小郡市や大野城市、粕屋町も回る。

 巡回展示は、総務省が大会組織委員会に提案して希望自治体を公募し、41都道府県が手を挙げていた。武田良太総務相は、27日の記者会見で「地域の元気を取り戻し、東京五輪の盛り上がりにつながることを期待したい」と語った。

(下村ゆかり)

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