JR久大線、来年3月までに再開へ 九州豪雨で被災 11月から鉄橋工事

西日本新聞 古川 剛光

 7月の豪雨で被災し、大分県内の一部区間が不通となっているJR久大線について、JR九州の青柳俊彦社長は28日の記者会見で、来年3月までの全線運転再開を目指して現状復旧する意向を表明した。

 久大線は豊後森(大分県玖珠町)-庄内(同県由布市)間が不通のまま。JR九州は同区間にあり、流失したり橋脚が傾いたりした野上川に架かる2本の鉄橋の工事に11月から着手する。

 復旧費用は約20億円と見積もっており、JR九州が負担する方針。復旧費で国と自治体から最大4分の1ずつ補助を受けられる改正鉄道軌道整備法は、久大線では近年の鉄道収入などから適用条件を満たさないとみているという。

 青柳社長は「久大線は利用者が多く、観光面でも重要な路線。コロナ禍にあえぐ観光地の復興に少しでも役に立てるよう早期復旧に努めたい」と述べた。(古川剛光)

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