福岡市職員のボーナス、8年ぶり引き下げへ 人事委が勧告

西日本新聞 ふくおか都市圏版 塩入 雄一郎

 福岡市人事委員会(委員長=小山邦和弁護士)は28日、市職員のボーナスを平均0・05カ月分引き下げるよう高島宗一郎市長と阿部真之助市議会議長に勧告した。引き下げ勧告は2012年以来。市は勧告に基づき、12月の支給日に間に合うよう手続きを進める。

 勧告はボーナスと月給を同時に実施するのが慣例だが、コロナで民間企業の実態調査が遅れたため、月給については今後取りまとめる。現行制度で別々に勧告するのは初めて。

 市人事委によると、無作為に抽出した市内にある従業員50人以上の民間168事業所の給与と比較。ボーナスでは市職員の年間支給月数が4・50カ月と民間の平均4・45を上回ったため、0・05カ月分(平均1万9千円)の減額を求めた。

 勧告通りにボーナスを引き下げれば、年間の平均給与は619万3千円に下がる。市の歳出は年間3億9千万円程度減るという。 (塩入雄一郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ