古賀誠氏「岸田首相」にこだわらない? たたき上げ菅氏に期待

西日本新聞 総合面 河合 仁志

 自民党の古賀誠元幹事長(80)が28日、東京都内で講演し、9月に発足した菅義偉政権について「順調な滑り出しだ」と述べ、今後への期待感を示した。一方、総裁選で菅氏に敗れた岸田文雄前政調会長に関し、「岸田氏は宏池会(岸田派)のエースだ。このまま埋もれさせてはいけない」と語り、自ら岸田派の名誉会長を辞する考えを伝えた経緯も明らかにした。

 古賀氏はこの日、政治解説者の篠原文也氏主宰の講演会に登壇。同じ「たたき上げ」としてこれまでも評価してきた菅氏に「(世襲ではない)土のにおいがする首相の誕生は久しぶりで非常にうれしい。期待している」とエールを送った。

 党内基盤が弱いとされる菅政権に対し「一つ間違うと大変もろく、不安なところもある。強くなるために自分の地盤を固める以外にない」として、政策遂行の重要性を説いた。

 また、岸田氏との関係については「自分がいつまでも表に出ることで(岸田氏にとって)悪いことの方が多くなってきた」と説明。その上で「宏池会政権をつくることが第一。岸田さんで難しいとなったら、第二(の候補)でも、第三でもいい」とも述べた。 (河合仁志)

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