GoTo合宿免許、一転「対象外」で注文殺到 代理店が観光庁に抗議文

西日本新聞 社会面 井崎 圭

 観光支援事業「Go To トラベル」を利用した自動車運転免許取得プランについて、国が11月以降の申し込みを対象外と決めたことを受け、旅行代理店には締め切り間際の注文が殺到している。販売側も突然の方針転換に困惑しており、「アドツーリスト」(福岡市)は28日、観光庁に抗議の文書を送った。

 運転免許取得と宿泊をセットにした「合宿免許プラン」を販売する同社には、国が対象外とする発表をした23日以降、200件以上の申し込みがあった。「駆け込み需要で対応が追いつかないが、一人でも多く活用してほしい」と担当者。

 プランについて、観光庁は当初、問題ないとの見解を示していた。実質最大半額程度で免許が取得できるとしてインターネット上で話題となり、大学生らの人気を集めた。ただ、事業の事務局は「(代金の)大部分を免許講習が占めると推察される」などとして11月1日から対象外にした。

 同社は「何度も観光庁と協議し販売に至った。半ばで変更するなら最初からそう言えば良かった。すでに11月以降の広告費も支払っている」とし、観光庁に対して「今更の取り扱い変更は承服できない」などとする文書をファクスで送った。 (井崎圭)

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