『なぜいま家族のストーリーが求められるのか』 橋本嘉代 著

西日本新聞 くらし面

 アグネス・チャンの時代はバッシングにさらされた子連れ出勤。朝ドラ「まんぷく」(2018年)に出演した安藤サクラの場合、逆に「ほのぼのエピソード」になるなど、現代は「私ごと」と「オフィシャルなこと」の境界が曖昧化した「公私混同の時代」なのだという。芸能人らの結婚・出産「ご報告」、イクメン、親バカ文化など、メディアの中の公私領域の変遷に注目、現在の家族ブームの背景を読み解く。著者は元女性誌編集者で、筑紫女学園大准教授。 (書肆侃侃房・1760円)

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