寄せ植え1000基一新へ 「一人一花」運動 庭園デザイナー作品披露

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横田 理美

 福岡市内の幹線道路沿いの歩道に設置されている約千基の植木鉢(フラワーポット)が、給水タンクを内蔵した濃い茶色の鉢に一新されることになった。市が市民や企業の協力を得て街中を花や緑で彩る「一人一花」運動の一環。2年間で順次更新される。

 現在の鉢は約100団体がボランティアで管理している。水やりの手間が掛かるほか、古いものは約25年前から使われ老朽化していた。新たな鉢は耐久性に優れた素材を使用し、水やりの頻度も減らせるという。

 10月27日に同市中央区の市植物園で行われた「一人一花サミット」の式典で、長崎市出身の世界的な庭園デザイナー石原和幸氏が新たな鉢を使った寄せ植えの「モデル作品」を披露。石原氏は「立体的に植えて(花数が)多く見えるよう工夫した。春の花であるパンジーは冬を越すことで大きな花を咲かせます」と解説した。高島宗一郎市長は「花を真ん中に据えた街、人、地域づくりを進めたい」と述べた。

 また、高島市長は式典で、コロナ禍での取り組みとして市植物園の温室とバラ園をインターネット上で楽しめる「3Dバーチャル植物園」を今月11日にオープンすることも発表した。 (横田理美)

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