納豆の効果検証スタート 「腸内環境日本一」うたう江北町、福岡の企業と

西日本新聞 佐賀版 河野 潤一郎

 「腸内環境日本一の町」をうたう佐賀県江北町と、同町産の無農薬栽培大豆で納豆加工品を手掛ける「そのもの」(福岡市)が、20~80代の町民約220人に同社の納豆加工品を提供し、腸内環境の改善効果を検証する事業を15日に始める。

 両者は2月末に連携協定を結び、6月からモニターの町民を募集した。事業では参加者を性別や年齢でバランス良く分け、カプセル状の納豆加工品を毎日3粒飲むグループと、全く摂取しないグループとで腸内環境の変化を比較する。

 両グループとも来年1月までの毎月半ばに、計3回便を採取し検査キットに入れて郵便ポストに投函(とうかん)。毎朝の体重や便の色、形をチェックシートに記入して役場に提出する。これらを大学や専門機関、医師らが便の細菌や生活状況を分析し、参加者一人一人に検査結果のリポートを届ける。

 10月27日には参加者向け説明会があり、同社の日高絵美代表が「医師ら専門家がサポートして分析し、疾病リスクや食事内容の改善などを報告する」と呼び掛けた。同町上小田の井上美枝子さん(77)は「検証結果を健康に生かせればと期待している」と話した。

 (河野潤一郎)

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