子連れ客も一息 園児寄贈の広場のいすに、高校生が手作りカバー

西日本新聞 長崎・佐世保版 古長 寛人

 長崎県大村市東本町の商業施設「コレモおおむら」の多目的広場に、かわいい動物などのカバーを付けた幼児用のいすが設置された。子連れ客の休憩などに利用してもらおうと、地元の向陽幼稚園がいすを寄贈し、向陽高保育科の生徒たちがカバーを手作りした。

 多目的広場にはこれまで一般用のテーブルやいすしかなく、小さな子どもを連れた家族などには不便だったという。施設の運営会社がNPO法人キッズタウンおおむらの蓮本高啓代表に相談したところ、同園などを運営する学校法人向陽学園の協力を得た。

 カバーは保育科の生徒25人がそれぞれ一つずつ、キルトで動物などをデザインした。お披露目があった10月29日は同園年中組の園児たちが座り心地を確認。飛行機や車のデザインに男の子は「かっこいい」と話した。将来、保育士を目指すという同科3年の横田菜々さん(18)は子犬のカバーを制作し「喜んでもらえてうれしいです」と満足そうだった。

 (古長寛人)

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