つばき油の製造始まる 五島特産 昔ながらの手法

西日本新聞 長崎・佐世保版 野田 範子

 長崎県五島市特産のつばき油の製造が始まった。同市平蔵(ひらぞう)町の今村製油所は、琥珀(こはく)色の油の香ばしいにおいに包まれている。

 今村製油所は1929年創業。砕いたツバキの種をせいろで蒸して油を絞り出し、ろ過して不純物を取り除くという昔ながらの手法で油を製造している。同社の今村光次社長(70)は「五島産のつばき油は質が良いと評判で、大手化粧品会社のほか、全国の個人客から注文が来ている」と話した。

 同社では今年は約25トンのツバキの種を収穫し、来年5月ごろまでの間、約7トンの油の製造を見込んでいる。 (野田範子)

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