米大統領選で西南大生が模擬投票「エキサイティング」な結果も

西日本新聞 ふくおか都市圏版 梅沢 平

 開票が進む米大統領選の仕組みについて、在福岡米国領事館のジョン・テイラー首席領事が紹介するイベントが4日、福岡市早良区の西南学院大であった。テイラー氏は選挙の仕組みや成り立ちを説明。参加した学生24人は模擬投票で制度を学んだ。

 イベントは米大統領選を身近に感じてもらおうと、同大と領事館が主催。4年に1度の大統領選に合わせて開いており、今回は新型コロナウイルス対策で人数を制限して開催した。

 テイラー氏は共和党と民主党のシンボルカラーを避けた緑のスーツ姿で登場。各候補者の得票数では勝敗が決まらず、原則として、各州で1票でも多く得票した候補者が、その州に割り当てられた「選挙人」を総取りする仕組みを伝えた。

 模擬選挙では架空の四つの州全てで民主党が勝利。共和党も票を得たが、総取り方式では全敗という結果に。テイラー氏は「エキサイティングな結果。制度の良い悪いではなく、国民が自由に未来を選べることが大事だ」と話した。

 昨年、米国に留学したという文学部4年の伊藤早紀さん(21)は「実際の開票結果は競り合っていて面白い。歴史から制度を学べて良かった」と話した。 (梅沢平)

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