中韓便受け入れ 17日から福岡空港再開へ

西日本新聞 一面 古川 剛光 鶴 加寿子

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国土交通省が成田空港と関西空港に集約していた中国、韓国からの旅客便到着受け入れについて、17日から福岡空港でも認める方針を航空各社に通知したことが分かった。福岡と中韓を結ぶ定期便の再開に向けた条件が整い、九州からのビジネス往来の利便性が高まりそうだ。

 国交省などによると、空港での抗原検査や陽性者が出た場合の対応など両国からの入国者受け入れに向けた検疫体制が整ったと判断した。

 韓国アシアナ航空は福岡での受け入れ再開方針を受け、23日に福岡-ソウル間の往復便を運航することを決めた。10月にチャーター便として同路線を2往復したが、ソウル発の便は旅客を乗せずに運航していた。

 中韓からの到着便は3月以降、感染防止の水際対策として成田と関西に制限されていた。国交省は今月1日から、愛知県の中部国際空港でも受け入れ再開を認めている。当面は帰国後の待機期間が免除される短期出張のビジネス客などの往来が中心とみられ、観光客の受け入れ再開の見通しは立っていない。

 運営会社の福岡国際空港(FIAC)によると、福岡空港からは今月1日現在、韓国線がソウルなど7社3路線、中国線は上海、煙台など3社5路線がある。 (古川剛光、鶴加寿子)

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