1月に鑑定人尋問 大崎事件の第4次再審請求

西日本新聞 社会面 片岡 寛

 1979年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった大崎事件の第4次再審請求審の進行協議が6日、鹿児島地裁であり、確定判決を支える関係者の供述の信用性を否定する新証拠として弁護団が提出した二つの鑑定書を書いた専門家3人の尋問を来年1月7、8日に行うことが決まった。弁護団が発表した。

 弁護団は男性の死因について、確定判決が示す窒息死ではなく、男性が側溝に落ちたことによる事故死だったと主張する。二つの鑑定は男性を自宅まで軽トラックで運んだ近隣住民2人の供述を分析したもので、弁護団は男性が自宅に着いた時点で死亡していた可能性が高いとして「生きている男性を土間に置いた」とする2人の供述の信用性を崩す狙いがある。

 また、二つの鑑定と併せて新証拠として提出された医学鑑定書を手掛けた埼玉医科大高度救命救急センター長の澤野誠医師の尋問は、来年6月に行われる見通し。

(片岡寛)

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