世界体操、来年北九州で 内村選手出場へ意欲 新体操も同時期に

西日本新聞 社会面 伊藤 瀬里加

 国際体操連盟(FIG)は8日、東京都内で会見し、東京五輪後の2021年10月に体操、新体操の世界選手権を北九州市で開催すると発表した。体操は17~24日に八幡東区の市立総合体育館、新体操は26~31日に小倉北区の西日本総合展示場新館で開催される。

 北九州市はFIGの渡辺守成会長の出身地で、体操男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平選手(リンガーハット)も3歳まで過ごした地。内村選手は「運命しか感じない」と語り、出場意欲を示した。

 FIGによると体操、新体操の世界選手権を同時期に同じ都市で開催するのは初めて。関係者の移動を減らすことでコスト削減、簡素化につなげる狙いもある。

 また、渡辺会長は「この世界選手権を通じて、新しい地域創生のようなものに挑戦したい」と力説。例として、大会期間中に専用場所を設けて高齢者や子どもたちに健康づくりのための体操に親しむ機会をつくることを提案した。

 渡辺会長は「コロナ禍で単にエンターテインメントとしてのスポーツイベントのあり方から、社会に何を還元できるか、何を貢献できるのかという変化を求められていると思う」と、“新様式”での開催を目指す。 (伊藤瀬里加)

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