119番通報を体験 電話の先に「命」 福岡市消防局指令センターを取材

西日本新聞 こども面

 いえになったとき、ぞくきゅうたおれたとき、あなたはどうしますか? ふくおかないの「119ばんつうほうを24かんけ、すぐにげんしょうぼうしゃきゅうきゅうしゃしゅつどうさせるやくわりになっているのが、どうちゅうおうにあるふくおかしょうぼうきょくさいがいきゅうきゅうれいセンターです。こどもしゃれいセンターをしゅざいし、じっさいに119ばんでんかかりいんとどんなやりとりをするのかをたいけんしました。

 れいセンターではおおきなモニターのまえならんだだいかかりいんたちがつうほうけていた。れいだい1かかりちょうおおさかさんが「4ばんだいあおいろのランプがいているでしょう。あおきゅうきゅうあかの119ばんです」とおしえてくれた。みみくちゆうひとスマートフォンなどからつうほうできる「ネット119ばん」もける。

指令センターのモニターには出動状況やニュースなどさまざまな情報が映し出されていた

 れいセンターには51にんしょうぼうが3こうたいきんしている。おおさかさんは「さくねんれいセンターにはいったつうほうは15まん9143けん。3ぷん18びょうごとに1けんけいさんです」とはなし、「119ばんにはひといのちがかかっている。いたずらでんぜったいにやめて」とちからめた。

 「じっさいに119ばんをかけてみましょう」。れいセンターで5ねんはんけいけんざきゆきさんのことに、つうほうしたことがないわたしたちはきんちょうした。ざきさんはわたしたちがかよがっこうちかくでこったというそうていかんがえてくれた。けいたいでんわたされ、どきどきしながらばんごうれると、すぐにでんがつながった。

 かかりいんの「119ばんしょうぼうです。ですか、きゅうきゅうですか」とのこえに、「こどもしゃくんれんつうほうです」とつたえ「です」とこたえると、かかりいんいたこえつぎのようなしつもんをした。

 ①じゅうしょげん)をってください②ちかくになにもくひょうがありますか③いま使つかっているでんばんごうとあなたのまえってください④なにえていますか⑤あなたはだいじょうですか-などのしつもんつうがくふうけいおもしながらこたえた。「ただちにそちらへかいます」。かかりいんちからづよこといて、くんれんながらほっとした。

学校近くで火事や事故が発生したという想定で実際に119番した
現場に近い建物名を伝えるとすぐにモニターに地図が表示された
畳ベッドが置かれた仮眠室。緊急の場合はブザーで起こされる

 きゅうきゅうあいだれがどんなしょうじょうか。ねつなどのしょうじょうはないか。まわりにしんがたコロナウィルスにかんせんしたひとはいないかをかれる。

 ざきさんにいちばんこころのこっているつうほうなにかといた。「ぞくたおれましたと、まだおさないおさんがいっしょうけんめい119ばんしてくれたこと」とこたえた。まんいちのときはわたしたちも-。まよわずつうほうするゆうをもらった。

■メモ■

 ふくおかしょうぼうきょくさいがいきゅうきゅうれいセンターは、どうのほか「ふくおかけんしょうぼうきょうどうれいセンター」としてふくおかけんないかすおおじょうがわむなかたふくしんぐうまちひさやままちささぐりまちかすまちまちまちまちからもすべてのつうほうを受け付けている。2023ねんからちくざい、29ねんからいとしまさんするてい

■こども記者の感想■

梅野陽向記者/福岡県篠栗町・勢門小4年

 ぼくすこはやくちなのでつうほうのときはゆっくりはなすことをこころがけたいとおもった。しゅざいぼくたちのせいかつまもるためにしょうぼうひとたちがいろいろなふうをしていることをった。これからもぼくたちのせいかつまもってください。しゅざいぼくひとやくてるようなひとになりたいとかんじた。

浦川知佳記者/福岡市・玄洋小5年

 つうほうたいけんし、しゅつどうれいするシステムをた。もくひょうじょうほうですぐにしゅうへんたのでびっくりした。いろいろなじゅつ使つかい、ひといのちたすけるというつよおもいでしょうぼうはたらいていることをった。たおれているひとたら、わたしにできること「119ばん」をすぐにしたい。

下村美沙記者/福岡市・高取小5年

 きゅうきゅうたいしんがたコロナウイルスにかんせんしないようにつうほうしゃないようへんしていた。ざきさんのはなしからひとまもりたいというつよちがつたわった。つうほうたいけんではかかりひとじゅんじょてていてくれたのでいてかいできた。じっさいつうほうでもれいせいさをたいせつにしたいとおもった。

徳永周士記者/福岡県新宮町・新宮東小5年

 しょうがいがあってでんすることがむずかしいひとけの「ネット119ばん」をもっとおおくのひとらせたい。あわてているあいちをかいして、あんしんさせることはにんげんにしかできないごとだとおもった。そうしてくれるひとがいることで、よりおおくのいのちすくえているんだなとかんじた。

永井音花記者/福岡県太宰府市・太宰府中1年

 いちはやげんしゅつどうするためのざきさんたちのふうしきがしっかりしていることにすごさをかんじた。あいちをつねにいちばんかんがえ、きょうりょくしてみんなのいのちをつなぎ、まもごとをしているひとたちをて、わたしいえがっこうなどまわりのひとのためにぶんちからやくてたいとおもった。

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