「大村湾は俺の冷蔵庫」移住者の暮らしぶり、動画配信スタート

西日本新聞 長崎・佐世保版 岡部 由佳里

 新型コロナウイルスの影響で地方移住に関心が高まっていることを受け、U・Iターンを促進しようと、長崎県は移住経験者に長崎での暮らしの魅力などを語ってもらうPR動画を制作した。6日から動画投稿サイトユーチューブ」などで公開している。

 県によると近年、県内にU・Iターンする人や移住相談者は増加。2019年度は14年度の10倍以上となる1479人が県内に移住した。動画を通じて、長崎への移住に関する情報などを提供する無料会員制度「ながさき移住倶楽部(くらぶ)」の加入につなげ、さらに移住希望者を掘り起こす考えだ。

 動画は移住者らを移住倶楽部の部員に見立て、ユーモアたっぷりに長崎での生活を紹介。第1弾は、山形県出身で波佐見町在住の陶芸家長瀬渉さんが登場する。釣りが好きな長瀬さんは「大村湾は俺の冷蔵庫」と表現し、娘も幼稚園への登園前に朝釣りに行くなど、自然に囲まれた環境で生活する魅力を語っている。

 今後も順次新しい動画を配信する。U・Iターンの人をそれぞれ3人ずつ取り上げ、移住希望者の相談に応じる「ながさき移住コンシェルジュ」も紹介する。動画は基本的に約2分間で、30秒の短縮バージョンなども含めて計20本を作る。動画制作やプロモーションにかかる費用は約1500万円。動画再生250万回以上を目標とする。

 県の担当者は「新型コロナの影響で意識変化が起こっている都市部の人たちに、長崎の暮らしぶりを動画で実感してほしい」と話した。

 (岡部由佳里)

長崎県の天気予報

PR

長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ