地域版のコラムで4度取り上げた…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 木村 知寛

 地域版のコラムで4度取り上げた人がいる。高校野球の秋季九州大会で初優勝した大崎(長崎)の清水央彦監督(49)だ。甲子園に導いた経歴がありながら、4年間指導から離れる時期があった。情熱を絶やすことなく、生徒の育成に懸ける姿から感じ取れることは多いと考え、節目ごとに書いてきた▼人口約5千人の島にある県立高の大崎で指導を始めた3年前、生徒数は定員を割り、部員は5人だった。今でこそ47人だが、島外の生徒にとっては未知数のチーム。誰もが覚悟を持って島の橋を渡ったのだろう▼「高校スポーツの指導者は、生徒たちに何を残せるかがすべてだと思う」。監督の言葉だ。互いに信頼し合ってプレーし、島の応援団と勝利の喜びを分かち合った経験は、何事にも代えがたいはずだ。 (木村知寛)

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