ABBAの名曲にのせ母娘の絆を激しく 劇団四季「マンマ・ミーア!」

西日本新聞 もっと九州面

 母娘の絆をテーマにした劇団四季のミュージカル「マンマ・ミーア!」(西日本新聞社など主催)が福岡市博多区のキャナルシティ劇場で行われている。日本初演の2002年12月の東京以来、全国3千回を超える公演で計270万人以上を動員した人気作品だ。

【写真特集】マンマ・ミーア

 物語の舞台は、エーゲ海に浮かぶギリシャの小島。母子家庭に育った20歳のソフィの願いは、結婚式で父親とバージン・ロードを歩くことだった。父親を探し求め、内緒で母ドナの日記を読みあさった彼女が、父親の可能性のあるドナの元恋人3人に招待状を送ることから始まるストーリー。

 ソフィを一人で育て上げ、彼女の幸せを願いながら、自分の人生を歩むドナの姿、自立した母と娘の関係。明るい雰囲気の中、親子の葛藤、繊細な心の揺れも丁寧に描かれている。

 劇中に流れる1970~80年代、世界の音楽シーンを席巻した人気ポップグループABBA(アバ)の「ダンシング・クイーン」「チキチータ」「S・O・S」など22の名曲が物語に彩りを添える。

 地元出身の演者も多い。配役は一週間ごとに発表されるが、父親候補の1人サムにはベテランの芝清道さん(福岡県久留米市出身)、アクロバティックな役柄のペッパーを山本道さん(福岡市出身)が演じてきた。

 同演目の福岡公演は2007年以来で、13年ぶり2回目。来年1月3日まで行われる。

 新型コロナウイルスの影響で、検温や座席数を減らすなどの感染予防策を実施。チケットはS席1万千円からC席3300円までの7種類。有料託児サービスあり。チケットは劇団四季のウェブサイトや窓口で販売している。劇団四季=(0570)008110。

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