川内原発1号機、19日に発電再開 「特重」設置では全国初 九電発表

西日本新聞 山本 諒

 九州電力は13日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、89万キロワット)を19日に発電再開させる、と発表した。テロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)が設置された原発が再稼働するのは全国で初めて。12月中旬に通常運転に復帰する予定という。

 特重施設は、東京電力福島第1原発事故後の2013年に施行された新規制基準で設置が義務化された。川内原発1号機は今月11日に原子力規制委員会の使用前検査に合格した。全ての電源が喪失した際に設備に電力を供給する常設直流電源設備の設置や、原子炉内の異常を検知した際に原子炉停止信号などを発信する安全保護盤の取り換え工事も実施した。

 17日に原子炉を起動、18日に臨界に到達させ、19日に発電を再開させる。九電は「1号機の再稼働が当初予定よりさらに1週間早まったことで、約5億円の収支改善効果が見込める」としている。(山本諒)

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