行政手続き認め印 99%超を廃止へ 河野行革相が発表

西日本新聞 総合面 前田 倫之

 河野太郎行政改革担当相は13日の記者会見で、行政手続きの認め印を全廃すると発表した。廃止するのは全府省庁の押印が必要な行政手続きのうち99%超に当たり、確定申告や婚姻届、転出入届などの生活に身近な手続きが含まれる。来年1月召集の通常国会に、複数の関連法の一括改正案を提出する方針。

 河野氏は、認め印について「個人の確認にはならないことを続けていた。認め印を廃止した手続きは書面、対面の必要性はなくなる」と述べ、オンライン化を進める考えを示した。

 廃止済みや廃止する方向が決まったのは1万4909種類。自動車の登録など印鑑証明や銀行の届け出印が必要な83種類は引き続き押印が必要という。

 河野氏は地方自治体でも廃止を推進できるよう、先進的に取り組んだ福岡市などを参考にしたマニュアルの作成・配布を急ぐ方針も示した。 (前田倫之)

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