川内原発1号機、17日に再稼働へ

西日本新聞 総合面 山本 諒

 九州電力は13日、全国の原発で初めてテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」が完成した川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出力89万キロワット)を17日に再稼働する、と発表した。19日に発電を再開。12月中旬に営業運転に復帰する予定という。

 川内1号機の特重施設は11日に原子力規制委員会の使用前検査に合格した。九電は今月下旬の再稼働を想定していたが、1週間ほど早くなる。代替の火力燃料費削減などで約5億円の収支改善を見込む。

 特重施設は、東京電力福島第1原発事故後の新規制基準で設置が義務化された。川内1、2号機の特重施設は完成期限に間に合わず、九電は1号機を今年3月、2号機を5月に停止して集中工事を実施していた。2号機の特重施設も来月中の完成を目指す。 (山本諒)

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