地元勢18人が完走 大分車いすマラソン 渡辺選手がハーフ男子で3位

西日本新聞 大分・日田玖珠版 吉村 次郎

 大分市で15日に開催された「大分車いすマラソン」で、大分県勢では19人が出走し、18人が完走した。最速のT34/53/54クラスのハーフマラソン男子では渡辺習輔選手(52)が3位に入るなど奮闘が光った。

 1981年から始まり、国内外のトップ選手がしのぎを削ってきた「大分国際車いすマラソン」が新型コロナウイルスの影響で来年に延期され、その代わりとして実施された大会。マラソンは午前10時に県庁前をスタートし、3分後にはハーフの号砲が鳴った。雲がほとんどない秋晴れの下、選手はゴールの同市営陸上競技場を目指して疾走した。

 第1回大会から毎年出場しているハーフ男子の吉川勇選手(67)は同クラス39位。「コロナ禍の中で大会が開催され、運営者に感謝したい」と強調した。大会事務局が沿道での応援自粛を事前に要請していたため、例年に比べ応援するファンはまばらだった。「来年は声援が戻ってきてくれれば」と話した。

 県勢で唯一の女子選手だった西山美沙希さん(20)は、ハーフの同クラスで3位に入った。「コロナの影響で十分に練習ができない中、完走できて良かった。来年は自己ベストを更新したい」と笑顔をみせた。

 (吉村次郎)

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