太良町課長を逮捕 虚偽公文書作成などの疑い 県警

西日本新聞 佐賀版 岩崎 さやか 河野 潤一郎

 佐賀県警捜査2課と鹿島署は16日、太良町が発注した立木などの伐採業務を巡り、業者の契約期間を不正に延長する文書を作成したなどとして、虚偽有印公文書作成と同行使の疑いで鹿島市高津原、同町建設課長の田崎一朗容疑者(60)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月上旬、町が随意契約で鹿島市の業者に発注した伐採業務(約240万円)に関し、契約期間を延長させるための文書を自身で作り、町役場の職員に起案者欄に押印させて虚偽の公文書1通を作成し、課内に備え付けて行使した疑い。県警は田崎容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警によると、伐採は町道の通行の支障となる立木などの撤去が目的。当初の契約期間は2019年5月24日から8月30日までだったが、虚偽の公文書では今年2月下旬までに延長されていた。町と業者は16年から伐採業務に関する契約を結んでいたという。

 県警は町役場を家宅捜索し、金銭の授受や共犯者の有無などを調べている。

 町役場などによると田崎容疑者は1994年に役場入り。環境水道課長などを経て19年から現職。

 (岩崎さやか、河野潤一郎)

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