福岡市にDX戦略課 民間から人材登用 手続きオンライン化推進へ

西日本新聞 総合面 塩入 雄一郎

 福岡市は16日、情報通信技術(ICT)を活用して行政サービスを抜本的に変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進する部署を立ち上げ、「DXデザイナー」として民間の専門人材を登用すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で新たな生活様式が模索される中、手続きのデジタル化を一層進める。

 市によると、新設する「DX戦略課」は、職員7人が他部署を兼務する形で20日からスタート。従来、窓口を訪れて書類申請したような手続きのすべてをオンライン化するための仕組みをデザインする。

 DXデザイナーは、同課のプロジェクトに参画し、専門的見地から助言や支援を行う。兼業も可能で、週1、2回のテレワークも想定しており、居住地は国内外を問わない。数人を採用予定で、12月4日まで応募を受け付ける。

 DXを巡って、市は9月末に押印を廃止する「はんこレス」を完了。高島宗一郎市長は16日の定例記者会見で「(次は)いよいよオンライン申請だ。使いやすく、便利になるような仕組みについて、分野を横断して作っていきたい」と語った。 (塩入雄一郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ