冬越し 気温の変化ない場所で

西日本新聞 こども面

 寒い冬が近付いてくると、昆虫たちは次の春までの長い期間を休むための場所探しを始めます。あるものは成虫のままの姿で、またあるものは卵や幼虫や蛹の姿で、隠れる場所も木の枝や草やぶの中、樹の皮の間、落ち葉の中、石の下、土の中、さらには水の中まで、どこにでもという感じですが、それでもそれぞれの種類が長い期間を安全に過ごすための場所を選んでいるのです。

 安全に過ごすためには鳥などの敵に見つからないように隠れたり、姿やからだの色が周りの環境に紛れてしまうような場所を選んでいます。そして大切なことは、その場所が一日のうちにあまり気温の変化がない場所なのです。

 (くりばやし・さとし)

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