傷つく不用意な言葉

西日本新聞

 ☆軽いぜんそくがある私は、医療系の仕事に携わっているので、日頃から入念に新型コロナ対策をしています。外出時はサージカルマスクを着用しますし、建物に出入りするたびに手指を消毒。帰宅後は手洗いとうがいを欠かしません。それでも寒暖差が激しいと、せきが出やすくなります。

 先日、スーパーで買い物中、園児を連れた女性が私のそばを通るとき、コホンと私がせきをしました。女性は子どもの手をぐっと引き寄せ「怖っ」。私に聞こえるように言いました。

 私も小学生の子を持つ身で、相手もこちらが十分な対策を取っているのを知らないでしょうから、女性の気持ちは分かります。ただ、せきを一つしたぐらいで怖いと言われるのなら、ぜんそく持ちは買い物に出ることもできなくなります。

 街なかでは時折、マスクを着用していない人も見掛けますけど、重症化リスクを考えると気管支に疾患があるこちらが怖いくらいです。人を避けるのは自由ですが、独りよがりで不用意な言葉を投げ掛けるのはやめてほしいものです。 (福岡市東区、女性、48)

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