手話で作品紹介、車いすで鑑賞 美術館のツアー こども記者が取材㊦

西日本新聞 こども面

 つづふくおかじゅつかんどうちゅうおう)でかいさいされた「バリアフリーギャラリーツアー」のちょうかくしょうがいしゃくるまいすようしゃたいしょうにしたかいしょうかいします。こどもしゃかんそうんでください。

 だい2かいの「ちょうかくしょうがいしゃのためのくツアー」のあんないやくは、ツアーをかくしたしゅにんがくげいいんおにもとさんとしゅつうやくとして20ねんけいけんたかえつさん、わきさんだ。さくひんしょうかいするおにもとさんのことを、たかさんとわきさんがしゅさんしゃつたえ、しゅしつもんればことおにもとさんにつたえた。

 わたしたちはゆたかなひょうげんおどろいたが、はなしゅつうやくしゃくちもとうごきやひょうじょうも、ちょうかくしょうがいしゃにとってはないようかいするだいじょうほうなのだとづいた。3にんがマスクではなくとうめいなフェースシールドをけているゆうかった。

インカ・ショニバレCBEの作品「桜を放つ女性」を手話で説明する様子を取材した
「ありがとう」の手話を習う(右から)幸松一瑳、畠中悠里那、倉掛愛菜の3記者

 ツアーをえてたかさんとわきさんにはなしいた。2人ふたりじゅつかんほんかくてきさくひんかいせつをするのははじめて。たかさんは「ぜんりょうをもらってさんしゃなにをどうつたえるかべんきょうした」、わきさんは「せんもんようをきちんとつたえることに使つかった」とはなした。

 むずかしかったのは「インカ・ショニバレCBE」などカタカナがおおさくしゃめいつたえることだそうだ。さいわたしたちもおしえてもらったしゅで「ありがとう」のちを2人ふたりつたえた。

 どうかんしゅさくひんかいせつができるスタッフはいないそうだ。すべてのちょうかくしょうがいしゃしゅができるわけではないが、たかさんやわきさんのようなひとがいつもいてくれたら、ちょうかくしょうがいしゃじゅつたのしむよろこびはもっとおおきくなるとおもった。

      ◇        

 だい3かいの「くるまいすようしゃのためのみんなでくるまいすツアー」では、かいせつやくがくげいいんふくめてさんしゃぜんいんくるまいすにっててんしつまわる。

 わたしたちのようにくるまいすにるのははじめてというさんしゃも。しゅうごうしたりをれんしゅうしてツアーにしゅっぱつした。わたしたちも3にんで1だいくるまいすをりて、やくやくこうたいした。かいだん使つかえないのでエレベーターで2かいどうした。

 てんしつはいってすぐにかんじた。ってるのとくるまいすにってるのとでは、せつめいぶんかたちがう。せんひくいとぜんたいるにはからすこきょらなければならない。このてんしつはすいていたが、こんざつしているあいは、っているひとかべになってくるまいすのひとえないのではとしんぱいした。

 おおくのひとおとずれるてんらんかいでは、くるまいすのひとゆうせんてきることができるかんたいをつくってほしいとかんじた。

 3かいのツアーをえたかんそうおにもとさんにいた。「さんしたかたからたたくさんのなまこえはんのうかし、らいねんはツアーのかいすうやせるようにみたい」とのことに、わたしたちもまたさんしたいとおもった。

目線が低い車いすから見える絵は違った印象になった
交代で車いすに乗って展示室を回る(左から)杜陽、土居薫子、金子結美の3記者

【こども記者たちの感想】

かくしょうがいしゃツアーしゅざい

まつうら/ふくおかけんささぐりまちささぐりしょう6ねん

 じゅつかんはくぶつかんゆうひとはどうやってさくひんかんしょうするのかもんおもっていた。さくひんしょうかいするたいけんをしてことつたえることがこんなにむずかしいのかとかんじた。ようはいけいひとあんしんしてたのしみ、ともにまなべるしょつくるためにぶんにできることをかんがえていきたい。

ひらとう/ふくおかいたづけしょう6

 かくしょうがいしゃかたことつたえるめんで、せつめいするかたことが、わたしかんがえたこととまったくちがうことにづき、こういうひょうげんもあるのか、おもしろいなとおもった。せつめいむずかしかったけれどいたいことがつたわりうれしかった。つぎのツアーがあればさんしゃとしてたいとおもった。

やまさきまり/ふくおかけんいとしまみなかぜしょう5ねん

 ツアーにさんしてかんじたのはかくしょうがいしゃにとっての「こと」のたいせつさだ。ことのガイドさんがいたらじゅつはもっとたのしめる。しゅざいしょうがいがあるひともないひとがないしゃかいにしたいとおもった。ぢかこまっているひとがいたらわたしゆうをもってこえをかけてたすけたい。

ちょうかくしょうがいしゃツアーしゅざい

くらかけあい/ふくおかけんおおじょうおおしょう5ねん

 みみゆうひとしゅしつもんするのをた。それをけたしゅつうやくしゃがどんなしつもんかをわたしたちにつたえ、こたえをまたうごかしてしつもんしゃつたえる姿すがたにすごいとかんじた。しゅつうやくしゃひとしゅざいして、つたえることのむずかしさやふうった。このようなたいけんができてよかった。

こうまついっ/ふくおかけんささぐりまちささぐりしょうはぎぶんこう4ねん

 しゅつうやくしゃかたにインタビューすると、あいがわかりにくそうだったら、ふうしてよりわかりやすくつたえるそうだ。つたえることできょういちばんこまったことをくと「カタカナのさくしゃまえ」とこたえてくれたのがきょうぶかかった。みなさんもがくのセンスをじゅつかんでみがきましょう。

はたなか/ふくおかけんちくぜんまちしょう6ねん

 さんしゃつうやくさんがしゅでおはなしをしていて、おたがあいはなしかいしたとき、にっこりしているようて、つうえるうれしさをかんじた。いろいろなしょうがいがあっても、そのひとったほうほうでならもっとさくひんたのしんでもらえると知った。このかくをまだまだつづけてほしい。

くるまいすツアーしゅざい

かねゆう/ふくおかしいだい3ちゅう1ねん

 くるまいすにるのははじめてだったのですこきんちょうした。くるまいすからさくひんかんしょうすることで、だんとはことなったかたなどたくさんのはっけんができた。ごろくるまいすをようしているかたがたちにも、すこしではありますが、うことができたのではないかなとかんじたしゅざいだった。

かおる/ふくおかけんざいこくしょう5ねん

 くるまいすにる、すというたいけんから、バリアフリーなしゃかいをつくるためには、まずぶんたちがこのようなツアーをつうじて、しょうがいがあるかたのことをかいし、おもいやるこころそだてることが、じつげんへのだいいっになるとおもった。いろいろなてんて、さくひんさっのすごさもじっかんした。

もりよう/ふくおかけんひさやままちばらしょう5ねん

 くるまいすにってかんがえた。エレベーターをひろくしたり、だんをなくすこともたいせつだが、それよりもしょうがいしゃかた便べんかんじることがしゃかいにはあるのではないかと。みんながそれぞれのたちで、あいちをかんがえてこうどうする「こころのバリアフリー」がたいせつだとおもった。

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