太宰府市 来年度から公立中学校で制服統一、多様性や安全性に配慮 

西日本新聞 ふくおか都市圏版 上野 洋光

 福岡県太宰府市教育委員会は、来年度から市内4公立中学校で統一した制服を導入すると発表した。男女ともスカートとスラックスを自由に選択できるなど、多様性や安全性に配慮している。

 新たな制服は男女ともに冬はブレザータイプ。半袖の夏服を含め、シャツは乾きも早く、透けにくく、アイロンを掛けなくてよいニット素材を選んだ。防犯面から名前の刺しゅうをやめ、事故を防ぐため上着の袖には反射材を取り入れた。ネクタイとリボンは各校で別々の色合いにしている。

 各校で制服を新入生に譲り渡すリユース活動が行われているが、学校によって集まる制服の数に差が生じていたという。4校の校長と市教委でつくる「標準服検討委員会」で昨秋以降、議論を重ね、制服を統一することを決めた。

 市教委によると、複数のメーカーの商品を市内外4店舗で販売。価格は従来よりも安価に抑えるように依頼している。

 4校の生徒会メンバーが10月下旬、新しい制服を披露。学業院中の生徒(14)は「冬はスカートだと寒いので、スラックスにしたい」と喜んでいた。 (上野洋光)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ