たたいて負担を和らげて 連載・霹靂の日々【50】大島一樹

西日本新聞 くらし面

 映画が公開され、最近とみに話題のアニメ「鬼滅(きめつ)の刃」。ご多分に漏れず、私や子どもたちもハマってしまいました。物語の中で、呼吸を用いて技を出す、技の威力を上げる、また体力を上げたり、回復したりする場面が出てきます。

 初めて見たとき、「氣功(きこう)の会」で教えてもらったことにつながるようで驚きました。あながちフィクションではなく、呼吸による効果をよく表しているのかもと思います。さすがに“技が出る”ところまでは難しいかもしれませんが、この連載で紹介したように、呼吸で血流が改善して体の負担が軽くなることは実感しています。

 そこで今回はもう一つ、自分でできる、体の負担を和らげる氣功の方法を紹介しましょう。氣功の会では「腎臓たたき」と呼んでいますが、難しい動きではありません。

 足を肩幅に開き、膝は柔らかく少しだけ曲げ、腰から上を右、左と回転させます。腕の力を抜いて、でんでん太鼓のように体に巻き付け、腎臓のあたりをたたくのです。「痛気持ちイイ」ぐらいの強さで100回ほどやると効果が出ます。

 左右の腎臓が刺激されて、本当に体が軽くなります。腎臓は、血液をろ過して老廃物を排出する臓器。その働きを活発にすることで、体全体の調子が良くなります。特に下半身の疲れなどによく効きますので、よければだまされたと思ってやってみてください。

 (音楽プロデューサー、佐賀県みやき町)

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