「秋の有田陶磁器まつり」開幕 新作展示や特価品販売、23日まで

西日本新聞 佐賀版 糸山 信

 焼き物の里で町歩きや買い物を楽しむ「第16回秋の有田陶磁器まつり」が19日、佐賀県有田町で始まった。まつりに合わせた新作の展示や特価品販売のほか、初日は有田焼卸団地のアリタセラで、先人や使われなくなった茶わんに感謝する「第38回茶わん供養」があった。

 供養は焼き物の神様として知られる「陶山神社」の分霊を祭った茶わん神輿(みこし)の前であり、生産者代表の今泉今右衛門さんら約20人が参加。同団地協同組合の山本幸三理事長が、食器への感謝の気持ちがつづられた絵馬をつぼに納めた。

 まつりは23日まで、同団地や町中心部の内山地区で開催。JR有田駅北側の伊万里・有田焼伝統工芸士会直営ギャラリー「職人舎」では、会員11人が手掛けた約250点を展示販売する。工芸士会の山口政勝副会長は「新型コロナウイルスの影響で企画展は今年初めて。実演もあるので、400年の伝統の技を間近に見てほしい」と話した。

 問い合わせは有田観光協会=0955(43)2121。

 (糸山信)

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