「この10年で一番」赤い天然記念物1.2キロ 久留米市のハゼ並木

西日本新聞 筑後版 平峰 麻由

 福岡県久留米市山本町豊田の県指定天然記念物「柳坂曽根の櫨(はぜ)並木」の葉が赤く染まり、見頃を迎えている。地元の保存会の日比生(ひるお)正己会長(72)によると、ここ数年は色づきが悪かったそうで「この10年で一番の紅葉になった」と喜ぶ。

 ハゼの並木は耳納連山の麓の「道の駅くるめ」近くにあり、長さ約1.2キロ。江戸時代に久留米藩がろうを取るために植えたとされ、約260本が残る。

 温暖化や木の老化で、赤くなる前に葉が落ちる年が続き、保存会は年2回、消毒や肥料やり、こけの除去などの手入れをしてきた。日比生さんは「やれることは全部やった。こんなに赤いのは久しぶり。今年はがっかりさせません」と呼び掛ける。 (平峰麻由)

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