【動画あり】師匠は「たこやきさん」けん玉日本一へ 福岡市の小4が初挑戦

西日本新聞 ふくおか都市圏版 今井 知可子

 福岡市東区千早小4年の行徳友理花さん(10)が、22日に東京都で開かれる「全日本少年少女けん玉道選手権大会」に北部九州代表として初出場する。新型コロナウイルスの影響でけん玉教室が休みになった期間もあったが、技の動画をSNS投稿することで全国に仲間もできた。苦手な技を克服しながら、上級生の出場が多い大会に挑む。

 行徳さんがけん玉を「すごい」と思ったのは2年生のとき。放課後の校庭遊びにやってきた「たこやきさん」と名乗る帽子のおじさんが、「野球」などけん玉の技を次々に見せてくれた。けん玉を習える教室をお母さんに探してもらい、川崎剛さん(56)=同区=が指導する教室に通い始めた。学校も学年も違う子たちとワイワイ競い合い、段位も伸ばした。

 コロナ禍による休校中はけん玉教室も休みになり、家で一人、黙々と練習に打ち込んだ。技が決まったときの動画をSNSに上げると、国内外のけん玉仲間から反応がくるのがうれしい。ようやく対面試合ができるようになった8月末、約40人が出場した北部九州予選を勝ち抜いた。

 大会前、特別に許可をもらって校庭で練習していると、みんなが応援してくれる。大会では動画で見ていた全国の仲間に会えるかもしれない。「けん玉の軸をちゃんと見る」という基本に忠実に、直前の練習に励んでいる。 (今井知可子)

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