『お酒の経済学』 都留康 著 (中公新書・902円)

西日本新聞 くらし面

 高級日本酒や国産ウイスキーが海外で高く評価される一方、酒類の国内消費量は1990年代をピークに減少、最近ではまったくお酒を飲まない若者も珍しくない。飲み方もかつてのビール一強から多様化が進む。本書は日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎の生産・消費動向を経済学と経営学の視点から解説。終章では総合的な将来像にも言及、酒類製造に関する参入規制緩和やグローバル化促進を提言。読むほどに酔いも経済も回りそうな一冊。著者は福岡県出身の一橋大名誉教授。

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