伝統の農具で児童が脱穀体験 古代米の収穫祭

西日本新聞 長崎・佐世保版 田中 辰也

 長崎県壱岐市の国特別史跡「原の辻遺跡」の田んぼで21日、古代米の収穫祭があった。NPO法人一支国(いきこく)研究会主催。参加者は足踏み脱穀機や千歯こきを体験し、10月に収穫された古代米の一種、緑米の炊き込みご飯を味わった。

 足踏み脱穀機は、ペダルを踏んで円筒形の胴部分を回転させ、突起に穂先を当ててもみを落とす仕組み。壱岐では昭和30年代まで使われていたという。市内の瀬戸小3年、平田穂乃華さん(8)は「ペダルが軽くて面白かった」と話した。

 子どもたちは、稲わらで作ったイノシシとシカの人形に弓矢を当てるゲームで弥生時代の狩猟気分を楽しんだ。 (田中辰也)

長崎県の天気予報

PR

長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ