キャラ変、「上顎」、オーラ…ボケが大渋滞 HKT月イチ報告(中)

西日本新聞 古川 泰裕

 2期生の秋吉優花(20)、4期生の豊永阿紀(21)と小田彩加(21)、5期生の上島楓(19)による座談会は中盤戦へ。豊永が主役を務めたコント劇について語り合う中、共演した上島の「キャラ変」ぶりが話題に。そこを起点に謎の聞き間違い、オーラ診断と、「HKT月イチ活動報告」の歴史に残るカオス(混迷)へと突入していく。 (古川泰裕)※取材日は11月11日

 -東京であったHKT48とコントユニット「大人のカフェ」のコラボコント劇「恋のストラテジー」について本格的に振り返っていこうか。

 豊永「ずっと楽しかったですね。コント劇の期間は。本番はもう、『伊達さん』の脚本なので面白いことはもちろんですし。(特命記者Fに)めっちゃ配信も見てくれていましたよね。撃たれてましたよね、かえちゃんに(笑)。舞台裏が面白かった」

 -撃たれたねえ。

 上島「いやあ、ね。撃っちゃいました」

 小田「どこを撃ったんですか」

 上島「あのー…」

 -スナイパーのショートコントで、公演ごとに狙い撃つ対象を変える演出があった。

 豊永「『千秋楽なのに、現場に来ない西スポの記者に当たっちゃいました』って」

 秋吉「おもろい(笑)」

 小田「それ、自分で考えるの?」

 上島「これは全部、飯野(智司)さんが考えてくれて。でも『千秋楽なのに取材に来ない-』っていうのは、視聴者さんのコメントですね。私が出番の直前にプロデューサーTさんが見つけてきて『かえちゃん、これ言って』って」

 -配信を視聴しているファンが書き込んだコメントをリアルタイムで取り入れる演出があった。

 豊永「そででスタンバイしている時、Tさんが来て(刀を振るしぐさをしながら)『仁義、仁義』って言ってきたこともあった(笑)」

※仁義、仁義→豊永が2019年に出演したAKBグループの舞台「仁義なき戦い」

 上島「そうなの? あれ、言われたんだ」

 豊永「舞台監督さんも配信を見てたから私もコメントを見てたんですけど、あの時のTさんが面白くて忘れられない(笑)」

 秋吉「コント劇は日替わり要素もでかいもんね」

 豊永「プロの悪ふざけだと思っています」

 -配信があったからこその演出。

 豊永「双方向性エンターテインメント」

 小田「おだも福岡で見られたし」

 豊永「今まで、見たかったけど見られなかったっていう人たちが見ることができた、っていうことが、個人的にすごくうれしくて。いつも見に行っていたのに、こういう状況で行けないっていう人はもちろんだけど」

 小田「映像だから、巨大化した設定の、りこぴさん(坂口理子)の手のひらに(豊永が)乗っているシーンが、カメラの切り替えがすごすぎて、本当に乗ってるみたいだった。実際に、引きで見たら違うやん。想像するって感じやろうけど、画面で見たら『乗っとる、乗っとる』って。映像だからできる感じで、好きやった」

 上島「私は…」

 小田「初めてだもんね」

 -セリフは多かった。

 上島「そうですね。第2章は特に多かったんですけど。もともと人見知りっていうのもあって、そんなに仲良くなれないやろ、って思ってたんですよ。大人のカフェさんとかメンバーとかと。だけど、なんか自分の想像以上に仲良くなれたし…。千秋楽までに、どんどん変わっていくよ、みたいな。アドリブが増えていくから楽しいよ、みたいに言われたんですけど。初めてだからアドリブなんて絶対無理だし、そんな変わらんやろ、って思ってたら、千秋楽は衣装まで変わってて。めっちゃびっくりしました」

 豊永「やりたいと思ったこと、すぐにかなえてくれる(笑)」

 上島「(登場人物の)名前とかも変わって。名前が変わったら話もだいぶ変わるのに」

 豊永「加賀(成一)さんへのアドリブ注文で『チェ・チュチュ』(18年のコント劇に登場した韓流スターの役)してくださいって来ていて。(加賀)本人には言われるけど、他の出演者は知らないのね。連鎖中継っていうネタの中で、加賀さんが出した名前を次の次の日とも引き継がないといけないんだけど、加賀さんが『トヨナカさん(マネジャー役の豊永のこと)』って言ったから、次の下野(由貴)さんも『野菜農家のトヨナカさんのところに来ています』って。あそこをトヨナカさんにされたから、私、マネジャーをするしかないじゃん、って(笑)。でも物語の最後で網走(刑務所)に行っていたし、どうしようって(笑)。もう頭がフル回転だった」

 上島「初日と千秋楽で全然話が違う、みたいな。びっくりしました。昨年とかおととしも見に行ったんですけど、楽しそうだなと思ってたんです。雰囲気もみんな仲良くて。想像以上に楽しかった」

 小田「生き生きしてたもん」

 上島「自分がガラって変わった感じがします」

 小田「帰ってきた時、変わったと思った」

 上島「マネジャーさんに『キャラ変するの?』って言われた」

 豊永「だって、あの『しびれんねぇ~』(しびれるね)は自分でやりだしましたからね」

 秋吉「殻を破れた、みたいな感じ?」

 上島「そうです。本当は普通に『しびれんねぇ』ってセリフを言うだけだったんですけど、目に見えるように変わっていって。最初のリモート稽古ではボソッて言ったんですよ。福岡で稽古やっていくうちにどんどん慣れて、大声が出るようになって。いつの日か、本番で『ジャスティス』をしようと思って」

※ジャスティス→芸人のサンシャイン池崎さんのネタ

 豊永「それはすごい(笑)」

 小田「一皮どころじゃないね」

 上島「次は、エド・はるみさんをしようと思って。あ、それは言われたんだった。エド・はるみさんをしてって言われて、エド・はるみさんで『しびれんね』って言って、しけるっていう(笑)」

 豊永「いや、しけなかった」

 上島「え、しけたよー(笑)」

 豊永「私は事前に練習を見てたから、最初から何も見たくないふりをして笑いをこらえてた。やけど、サンシャイン池崎さんのネタの時はマジで誰も何も聞いてなくて。いきなり『ボコッ! ボコッ!』みたいなのをやりだして。衝撃だった(笑)」

 秋吉「人格変わっとるやん、コント劇で」

 上島「やってしまいました」

 豊永「コント劇の将来を担う逸材が現れたと思いました。ぴーちゃん(駒田京伽・卒業生)の『食事中』っていうネタを見た時を超えた」

 小田「ぴーさんもかえでちゃんも、一見そんなことしなさそうやけどさ、ギャップがめっちゃある。お笑い大好きやし、コント劇で生き生きしとるのも関係あるんかなって思った」

 豊永「先輩にも、めちゃめちゃビシバシ突っ込むというか、会話の中に普通に加わっているのがうれしかったし、面白かった」

表情豊かに

今まで猫をかぶっていたので

 -その一方、台本が読めないなど『おばかキャラ』も一部明らかになりつつある。

 上島「え? 上顎?」

 小田「違う、おばかキャラ。上顎(笑)」

 秋吉「どっから出てきた(笑)」

 豊永「上顎キャラ…」

 -下顎でもないし…。

 秋吉「どういうキャラ(笑)」

(小田爆笑)

 豊永「新しいね。外から絶対見えないパーツですからね」

 上島「上顎ってどこですか?」

 豊永&小田「-!」(引き笑いでシンクロ)

 豊永「花粉症でかゆくなるとか、のりがくっつくところ」

 上島「あー! 確かに」

 豊永「『確かに』じゃない。上顎キャラとは誰も言ってないんよ(笑)」

 小田「やめてください(笑)。お化けキャラ…」

 豊永「お化けキャラじゃない、おばかキャラやから。もう(ボケが)渋滞しとるんよ。誰? このメンバーを選んだの!」

 秋吉「散らかっとる(笑)」

 豊永「(上島が)セリフが読めないっていうね」

 上島「申し訳ないことをしました、『伊達さん』に」

 豊永「Tさんが全部メモしていた。イベントとかで暴露系の何かがあったときの用意をしておくアレですね」

 上島「ハイ」

 -また新しい一面が明るみに出つつある。

 上島「ありがたいです」

 小田「どんどん出していこう!」

 上島「今まで猫をかぶっていたので」

 -賢そうに見える。

 上島「賢そうに見えることをいいことに、だまってたので」

 -話し方も頭良さそう。

 豊永「分かる」

 小田「落ち着きがある」

 上島「ハイ」(無音で口パクパク)

 小田「口だけパクパクして。これ(ボイスレコーダー)にも入ってないから(笑)」

 上島「いやあ、もうなんか。ごめんなさい、私のために時間をこんなに…」

 豊永「違うよ、しゃべりすぎとるんよ、主に私が」

 小田「みんなしゃべるやつ」

 豊永「文字になったら楓のカギ括弧が全然出てこん(笑)」

 小田「丸括弧をして口パクパクって」

 豊永「書かれるね」

 秋吉「芝居のト書きみたい(笑)」

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